ごあいさつ
就任ご挨拶
日頃より当法人の運営に際しまして、施設のご利用者様をはじめ、ご家族様、地域の皆様方からの温かいご支援とご協力をいただき、心から感謝を申し上げます。
この度、令和5年6月20日に開催されました理事会において、佐藤昇一前理事長の後任として理事長に選任されました、荒木弘です。
初めに、佐藤昇一前理事長におかれましては、理事長職を16年の長きに渡りご尽力を頂きました。これまで、様々な難題を解決に導いてくださり当法人の発展に多大な貢献をなされたこと、心より敬意と謝意を表します。誠にありがとうございました。
私は、平成4年4月の開設時に当法人に採用していただき特別養護老人ホーム等で介護職員として働き、平成27年4月からこれまでの間、施設長として務めさせていただきました。今回理事長という重責を担うこととなり、改めてその職責の重さに身の引き締まる思いでございます。その責任の重大さを認識し、微力ではございますが、誠意努力を致す所存でございます。
さて、当法人を取り巻く環境は決して平坦ではありません。高齢者福祉施設として町民の皆様に応えるべく施設運営を行っておりますが、人口減少やサービスの多様化による利用者の減少、電気料金、燃料費、食材費等の高騰により経営も厳しくなっております。また、開設から30年が経過し施設設備の老朽化対策に加え、職員人材の確保・育成・定着、コロナ感染症対策など、多くの課題を抱えております。
この課題を乗り越えるべく、これまでの経験と知識を生かし、理事役員の皆さん、職員の皆さんと協力し①安定した経営、②職員が働きやすい職場環境づくり、③利用者サービスの向上、④行政、地域団体との連携を目標に取り組んでいきたいと考えております。
これからも、ご利用者様に満足いただけるサービスを目指し、優しさ、思いやりのあるきめ細やかなサービス提供に努めるとともに、西川町の高齢者福祉の拠点として、引き続き地域の皆様に愛され信頼される施設となるよう、精一杯努力してまいりますので、今後とも、ご指導、ご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
社会福祉法人西川保健福祉会
理事長 荒 木 弘